規格

規格

ネジの規格

・メートル規格のネジ径:M3 ~ M80 など
・ウィット規格(インチ)のネジ径:1/8 ~ 5” など
・ユニファイ規格(インチ)のネジ径:
※ピッチは、それぞれ規格ごと、ネジ径ごとに、並目・細目(並目より細かい)などの種類があります。

他にも規格はあり、とにかく種類が多いので見た目で判断は出来ません。
確かめるには、ノギス・ピッチゲージで測るか、ホームセンターやネジ屋さん(ネジ専門店)でサンプルを使って確かめるしかありません。

本サイトでは、各規格の詳細の説明しません。 DIYでそこまで詳しい情報は必要ないでしょう。
知りたい方は、ググってみてください。 結構出てきますよ。

 

 

 

鉄・ステンレス以外の材質
シリコン、ポリプロピレン、ポリカ、セラミック、FRPなどがあります。
用途別に、製造されていますがホームセンターではほとんど見ることはありません。

ネジの規格は、JIS準拠で作られていますが、成形が難しかったりするので繊細な取り扱いが必要になります。

現状では、製造メーカーからネットで入手することになるでしょう。

 

並目・細目とは
ボルトのネジピッチには、並目(普通のピッチ)と細目(細かいピッチ)があります。
細目にはもっと細かいものもあります。 メートルネジ、インチネジのそれぞれで規格が決められています。
もし、お持ちのネジが通常のピッチでない場合は、ピッチゲージで測ってみましょう。

逆ネジ・テーパネジとは
逆ネジとは、ネジの向きが逆に切ってあるものです。
身近にあるものだと、扇風機の羽根のネジですね。 時計と反対回りに締まるネジです。

テーパネジとは、ネジの先端の方が細くなっているネジです。
通常のボルトでは、ネジの根元も先端も同じ太さです。 これを平行ネジと呼びます。あまり見ませんが、先端が細くなったネジもあって、特に機械もの使われていることが多いのですがあるのです。 もちろん規格化されています。 普通は使いませんが、余談です。

インチネジの呼び方
インチネジは、○分(○ぶ)と呼びます。
1分は約3mmなので、1インチを8で割ると分(ぶ)と大体サイズが合致するのです。

3/8は、3分(さんぶ)。
1/2は、4分(よんぶ)。 4/8なので。
5/16は、2分5厘(にぶごりん)もしくは2分半。 2.5/8なので。
2 1/8は、2インチ1分(にいんちいちぶ)。
こんな感じです。

ちなみに、同じような慣習として、「10mm」を「じゅうみり」ではなく「とおみり」といいます。